ストリートファイターのガード段について(上段/下段/中段)
ストリートファイターシリーズ共通の「ガード」について解説。
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ストリートファイターの「ガード」について
ストリートファイターシリーズは、基本的に2種類のガードを使い分ける。
「上段ガード」と「しゃがみガード」である。
上段ガードは、相手が攻撃してきた時に、レバーを自キャラから見て「真後ろ」に入れるとガードする。この際、しゃがむ事なく「立ったままガードする」事から「立ちガード」とも呼ばれる。
下段ガードは、同じくガードする際に、レバーを自キャラから見て「斜め後ろ」に入れる。この際、「しゃがんでガードする」事から「しゃがみガード」「屈ガード」とも呼ばれる。
この2種類のガードを使い分けて、相手の打撃攻撃をガードしていくわけだが、このゲームの攻撃は、以下の3種類がある。
上段攻撃 立ちガード:可 しゃがみガード:可
下段攻撃 立ちガード:不可 しゃがみガード:可
中段攻撃 立ちガード:可 しゃがみガード:不可
上段攻撃
下段でも中段でもない攻撃。
ほとんどの攻撃がこれであり、どちらでもガード出来る。そのため、「ほとんどの場合ではどちらでガードしても大丈夫」である。
なお、ごく一部の攻撃は「立ちガードした方がいい」場合が存在する。このゲームは、「立っているときとしゃがんでいるときの、喰らい判定の横幅が異なる(しゃがんでいる方が広い)」ため、相手の技をガードした後に、立ちガードの方が反撃しやすい事が多い。
ただし「立ちガードした方がよい上段攻撃」というのは、ごく一部なので、最初のうちは考えなくてもいい。出来るようになってからで十分である。
下段攻撃
ほとんどのしゃがみ通常技のキック系。一部必殺技。
しゃがみ弱キック、しゃがみ大キック(通称「足払い」)など、大体のしゃがみキック技は下段判定で、しゃがみガードでなければガード出来ない。
ストリートファイターシリーズの攻撃の中で、ジャンプ攻撃以外の技(地上攻撃)の95%は上段か下段である。
つまり、「基本的にはしゃがみガード」しておけば、まずは問題はない。
なお、上級者向けになるが、「相手のしゃがみ通常技を、後ろに歩いてかわし、空振りした隙に自キャラの攻撃を当てる」という「差し返し」というテクニックもある。
先述のとおり、このゲームは「立っている方が喰らい判定が狭くなる」ため、「しゃがんでいれば当たる攻撃を、立っていれば空振りさせる」事が出来る。それを利用したテクニックである。
ただし、ものすごく難しい上に、キャラによっては返せない状況も多いので、慣れと猛練習が必要。最初の頃は考えなくてもよい。
中段攻撃
ほぼすべてのジャンプ攻撃。一部の特殊技。一部の必殺技。
下段攻撃の説明で「基本的には」と強調したのはこいつのせい。
こちらは「立ちガード」しなければ喰らってしまう。
まずは「相手がジャンプしている時の攻撃は、すべて立ちガード」が基本。
もちろん「めくり攻撃」も基本的には立ちガード。これを知らず「めくりは見えたのにレバーを『斜め前下』に入れていたのでめくりを喰らってしまった」なんて事になると、悲しすぎる。が、激しい試合になると以外にやってしまうので注意。
そして、大体のキャラクタに1つか2つは、「地上で出す技だけど中段判定」という技が存在する。(無いキャラもいる)
その場合は、「下段攻撃でしゃがみガードさせた後」「しゃがみガードを固めている時」などに使われると危ない。
逆に、相手がしゃがみガードをずーっとやっていて、なかなか崩れない時などに打っていくと効果的。
一般的に中段攻撃は他の攻撃よりも発生が遅い事が多いので、「中段攻撃のモーションを見てから立ちガード」は慣れれば十分可能である。
また、こちらも弱攻撃などの発生の早い技で暴れておくと潰せることも多い。
ストリートファイターのガード まとめ
まとめると、ストリートファイターシリーズのガードは以下のようになる。
相手がジャンプしている → 立ちガード(「表」か「裏」かも判別する)
相手が地上にいる → 基本的にしゃがみガード
中段攻撃を打ってきた → 見てから立ちガード
この技は立ちガードした方がいい! → 見てから立ちガード
2種のガードをしっかり使い分けて、相手の攻撃をしのぎ、相手のガードの隙をくずしていこう。
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