各種ゲージについて
スト5で変更になった各種ゲージについて解説する。
前作(スト4シリーズ)から変わらないものもあるが、一通り解説する。
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体力ゲージ
ご存じ、キャラクタの体力を示すゲージ。
攻撃を受けると減り、一部の(今作はほとんどの)打撃攻撃は、ガードしても一定量のダメージを受けてしまう(通称「削りダメージ」)
当然、これが空になると負けになり、ラウンドをとられる。ラウンド開始時に全回復する(当たり前)。
試合中は自分だけでなく、対戦相手の体力も常に把握しておこう。
また、画面上の長さは変わらないが、キャラクタ毎に微妙に総量が異なる。そのため、同じ技を食らっても、体力の少ないキャラは体力ゲージの減りが大きい。(「やわらかい」と表現することも多い)
スタンゲージ
「ピヨりゲージ」と呼ばれることもある。
このゲージが空になるまで攻撃を食らうと、気絶状態になる(通称「ピヨる」「スタンする」)
攻撃には、体力ゲージを減らす「ダメージ」と、スタン耐久値を減らす「スタン値」が設定されており、スタンゲージはスタン値に応じて減る。
ラウンドは持ち越すことはなく、一定時間(大体1秒)攻撃を食らわなければ、時間とともに回復するので、
スタンゲージが減っているときは、相手の攻撃を食らわないように慎重な行動をとるようにしよう。
また、相手のスタンゲージも今作から見れるので「後どれくらいで相手がスタンするのか」を考えて戦略に取り込めるようになった。
自分のキャラの技で「今一番ダメージを与える攻撃」と「今一番スタン値を与える攻撃」を適切に使い分けできたら、中級者以上といえるだろう。
EXゲージ3本
対戦画面の下側にある3本のゲージ。全キャラ共通で3本。
「ゲージ」と言えば、特に言及していなければこのEXゲージを指す事が多い。
EXゲージの貯め方は
必殺技を出す。(当てても当てなくてもガードさせてもそれぞれに応じた量が貯まる)
通常技をガードさせる/当てる。(空振りでは貯まらない)
相手の攻撃をガードする/食らう。
事で、貯めることができる。
なお、EXゲージのみ、ラウンド間の持ち越しが可能なので、
自分のはもちろん、相手のゲージ量にも警戒できるようになると、初心者卒業は近い。
今作のEXゲージの使い方は
EX必殺技を出す。 ⇒(基本的に)1本消費
クリティカルアーツを出す。⇒3本全て消費
の2種類。
EX必殺技は普通の必殺技よりも、「ダメージが大きい」or「隙が少ないor「発生が早い」のいずれかの特徴がある。要は強い技が出せる。
クリティカルアーツは、要はスーパーコンボ/超必殺技。大体がそのキャラクタの最大ダメージの技がこれ。ダメージ以外にも性能が良かったり、無敵時間が長かったり、技名がカッコ良かったり(重要です)、演出が凝っていたり(超重要です)、などなど。
絵的にも気分的にも実用的にも、非常に強い技である。
EX技をバンバン連発していると、超必殺技のクリティカルアーツが出せない。この辺の状況判断を試合の中でやっていくのが、格ゲーの楽しみだ。
Vゲージ
今作の新要素。
Vスキルや攻撃をガードする/食らうことで貯めることができ、キャラクタによって最大値が異なる。
Vトリガー/Vリバーサルを使用するときに消費する。ラウンド間の持ち越しはできないので、出し惜しみせずに使っていくのがよさそうだが、キャラごとにトリガーの性質が違いすぎるので、なんとも言えないか。
スト5の戦略を左右する要素になりそうだ。
Vスキル/Vトリガー/Vリバーサルについては別途じっくり解説。
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